け誌

何やりたいか分からないモデルさんの相談に乗ってアドバイスしてあげた話

今回のブログはタイトルの通りです。実は前回の記事、別に特別多くの方に見られた訳ではないですが、知り合いからは割と参考になると言われ、嬉しい限りです。

前回の記事
アイドル、モデル、タレント…などのブランディングに関する考え方

で、同時に、いろいろ質問や具体的に「僕/私をどうにかしてほしい」という声も頂き、撮影などの際に時間あったら参考程度に色々相談に乗っていますが、よく聞かれるのが「私のやりたい事がよく分からない」ということです。この質問って結構定番中の定番で結構多い気がします。そのため、今回はつい先週撮影の際にモデルの子の相談に乗ってアドバイスしたことを参考がてら紹介します。

自分の個性の見つけ方

まず、自分のコンセプトを見つける方法として、『自分の職業(やりたいこと)』×『自分の特徴』×『ターゲット(ファンになってほしい人)』の3つに分けて考えるという方法でした。この辺は前回の記事を参考にしてください。

今回のモデルさんのやりたいこと(職業)

今回のモデルさんはこんな感じでした。(字が汚くて申し訳ないです。)

やりたいこととして、演技やモデル、タレント、歌…など漠然とあるけど、まだやった事がない、もしくは少しやった事があるレベルでパッとしないという感じでした。やりたいこと自体がない訳ではなく、やりたい事が漠然とあるけど、別に高い目標やモチベーションがある訳でもなく、なんとなくやりたいぐらいの感じのものがいくつかある程度…。やりたい事の共通点としては『芸能』、『人前で何かを披露する』という部分ですね。

今回のモデルさんのキャラクター

で、個性を聞いてみると、結構面白くて、海外が好きで、バックパッカーや留学の経験があるようです。ただ別に英語は特に上手くはないとのこと。

ここまでが前回の考え方で言う、自分の職業(やりたいこと)×自分の特徴ですね。この部分が組み立てられれば、割と楽です。共通点を探したり、整理をすると、この場合は『海外が好き』という部分と『人前で何かを披露する』という部分が強いので、それらを掛け合わせて、海外情報を発信するのが良いんじゃないかな?という感じで提案してみました。その部分がこちら。

ここまでで、この子は『海外情報を配信する、それに英語を絡めるかどうか…』ぐらいのブランディング具合の感じです。残りの要素として『ターゲット(ファンになってほしい人)』ですが、今回はまだターゲットの設定まで行っていません。ターゲットの過程で、やっぱりライバルが多いから、例えば『英語の要素を削ろう』、『女優要素を増やそう』、『海外情報を特定の国に絞ろう』…などという考え方も出てくるかもしれませんね。今回はこれで一回考えてもらうことにしました。

やりたい職業に職業名があるとは限らない

みうらじゅんさんの『ない仕事の作り方』という本が好きなのですが、例えば今回のように『海外情報を配信する人』という感じで、特に決まった職業名が付いている訳ではなく、自分のキャラクターと特技、やりたいことなどと組み合わせて結果的に今まで聞いたこともないような仕事になるなどいろんな仕事が産まれるかもしれません。

今後IT技術により様々な職業が消えるかもしれませんが、増えてくる仕事もあって、個人のブランディングに関する職業などは増えてきそうですね。ちなみにさらっと紹介したみうらじゅんさんの『ない仕事の作り方』という本、オススメですので、興味があれば探してみてください〜。

そんな感じでした、撮影もお待ちしております〜。
@keshi.kessina

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