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アーティストやフリーランスの営業

先日SHAZNAの『ホームレスヴィジュアル系』という本を読みました。

タイトルが有名な作品に酷似していて怪しいですが、中身は結構おもしろく、SHAZNAというバンドの結成からデビューを描いており、バンドはやりたいけど実力もないメンバーが、知名度0からファンを作り、借金をしながら、徐々にファン層を増やしマネタイズしていく様子が描かれていて、SHAZNAの自叙伝ながらSHAZNAに興味がない人でも読めるような内容だと思います。

SHAZNAというと90年代にビジュアル系で活躍しててメッチャ人気だったイメージありますが、結構お金周りで苦労してたんだなと生々しかったです。考えてみるとアーティストというのはなるのは簡単だけど、いかにファンをつけてマネタイズさせるというのは難しいですよね。フリーランスで仕事をしている人にも通じるものを感じて面白かったので一気に読みました。

アーティストやフリーランスの営業

SHAZNAがSNSもない時代にどうやって営業してファンを増やしていくのかと気になるところですが、メンバーが自らライブハウスにフライヤー配りに行ったり、音楽関係者のコネを作る様子が詳しく描かれてました。ただ配るのではなく、フライヤーにも工夫をしてこだわっており、地道な積み重ねで知名度を上げていったようです。

ネットやSNSの時代の今、営業というとメールを送ってアプローチするみたいにどんどん営業の内容が簡略化されているかもしれませんが、実際に人に会って営業するというのは効果的なんだなと思います。自分も割とお酒の席で人と仲良くなって仕事をもらうことが多いので…。

確かにX(X JAPAN)も昔ライブに来た人にプロモーションビデオを配って知名度を上げようと努力したり、アーティストってこういう営業や宣伝が大切なんだなと思います。

コンセプトの差別化

SHAZNAというと90年代のビジュアル系の代表みたいなポジションですが、徹底的に派手なビジュアルにして、音楽性もあえてポップ寄りにする(実はSHAZNAって重い曲も多いんですが)…という方法で他のバンドと差別化を計ったみたいです。当時配っていたフライヤーも3色コピーが主流の時代にあえてカラーコピーを使っていたらしく、徹底的に派手なコンセプトで突っ切る感じも素敵です。

いかにプロモーションが大切か

このような努力の結果、SHAZNAはインディーズでありながらオリコンで1位を獲得するという大人気になりました。これ凄いのは知名度が全くない状態で、何より今までバンドをやったこともなく実力も乏しかったようなメンバーが努力してブレイクしたというのが凄いです。

今の時代、特に自己ブランディングやプロモーションというのが大切で、アーティストだけでなく、フリーランスも圧倒的な実力や技量がなくても、自分の事を分析できて、上手く自分の事を発信ができている人は仕事が入る気がします。

…と、こんな感じで、結構前の本で、かなり昔の事が描かれていた本から今の時代に通じる何かを感じました。本は絶版かもしれませんがAmazonでも売ってるので興味ある方は読んでみてください。

(本読んで知りましたが、IZAMさんって190cm近くあるんですね。しかもブーツ履くので2mくらいありそう。)

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